137億年といっても感覚がつかみにくいのですが、この137億年を仮に1年間とすると 産業革命後の250年間は1秒にも満たない長さです。近代の工業化は宇宙誕生からの時間の流れのなかではほんの一瞬ですね。
お金の価値は刻々と変わっていきます。お金の価値を考えるとき参考になったのが岩井克人著「貨幣論」です。
「貨幣が今まで貨幣として使われてきたということによって、貨幣が今から無限の未来まで 貨幣として使われていくことが期待され、貨幣が今から無限の未来まで貨幣として使われていく この期待によって、貨幣が今ここで現実に貨幣として使われる」-貨幣論より引用-
日本のお金「日本銀行券」の価値も、日本への期待により変わっていきます。
在素知贅とは、simple life and high thinkingの漢語版だそうだ。故大平正芳首相がよく揮毫したとのこと。 「知」と「贅」という組み合わせがとてもいいですね。
以前、カード会社のCMで、お金で買えないものがあると言ったフレーズがありました。 「プライスレス」が気に入っていました。カード会社が、お金で買えないものの価値を訴求していることがとても新鮮です。 でも、考えようによっては、カード会社の奢りともとれますね。「お金は必要でしょう!」と
James Gustave Speth ジェームズ・グスタフ・スペス HBR 2009/12
「人生において本当に大切なものはショッピングモールに無いこと、そしてどこにも売っていないことを思い出すようになった。 そう、物質主義は幸福の敵であることに、我々は今になって気がついたのである。」
「社会改革に資するように市場を機能させるには、環境コストと社会コストをもれなく価格に転嫁する必要がある。」
「ここ数年以内のうちに、先進国は、持続可能な経済を新たに構築するという責務を担うことになるだろう。 人々、地域社会、そして自然を維持することを、経済活動の主たる目標に据えなければならない。」 「この取り組みは、単に経済を回復することではない。こうした目標を達成するため、新たな経済を発明することにほかならない。」 -HBR 2009/12より引用-
「新たな経済を発明」とは一体どうすれば良いのか私には到底考えが及びません。価格への転嫁という意味では消費税なのでしょう。 16世紀末にオランダが軍事費を確保するために始めたとされているようで、少し長い目で考えれば、軍事から環境・福祉へと 社会の方向性が推移していくのでしょう。
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